【双子妊婦の歯科健診】妊娠中期に歯科健診を受けておくべき3つの理由

双子妊娠

妊娠中期、歯科健診に行くか迷っている妊婦さんへ

 

妊娠すると、歯科健診を勧められます。
でも、つわりが落ち着いたころにはお腹が大きくなっていて、歯科健診時の体勢がつらそう、面倒だし行くのやめようかなと思ったりしていませんか?
今回は、双子妊娠7ヵ月のお腹で歯科健診に行ってみた結果を踏まえた記事を書きました。
なぜ歯科健診に行った方がいいのか、お腹が大きくても行けるのかという疑問にお答えします。

歯科健診ってそもそも必要?
もうお腹も大きくなってきたし

やめといたほうがいいかな

とら
とら

私は行ってよかったです!
歯科健診に行くか迷っている人
参考にしてみてください

【この記事を読んでわかること】

  • 妊娠中に歯科健診が必要な理由
  • 歯科健診の内容・受診のメリット
  • 双子妊娠7ヵ月のお腹でも歯科健診に行けるのか

妊娠中期に歯科健診を受けておくべき3つの理由

【妊娠中期に歯科健診を受けておくべき3つの理由】

  • 妊娠中は虫歯・歯周病にかかりやすいため
  • 産後は育児で歯科受診が困難になるため
  • 早期治療を行うことで、産後赤ちゃんへの虫歯菌感染を予防するため
とら
とら

妊娠中はつわりで歯磨きが不十分だったり
だらだらと食事をすることで
虫歯・歯周病にかかりやすくなります
出産後は育児で歯科受診どころではないので
妊娠中に健診・治療を受けるのがおすすめ!

歯科健診の内容

  1. 問診
  2. 歯科健診
  3. 歯科相談
  4. 歯科保健指導
とら
とら

歯科健診の内容は上記4つです

私が受けた内容をまとめてみました

問診

受付をして問診表に記入します。
歯のトラブルや相談したいことなどを聞かれます。

歯科健診

歯科医師が虫歯・歯肉・歯石のチェックなどを行ってくれます。
健診の所要時間は5分もかからないくらいでした。
健診結果は母子手帳妊婦歯科相談記録用紙に記載してもらいました。

とら
とら

母子手帳は必ず持参してください!

私の自治体では「妊婦歯科相談記録用紙」というものがあり、治療等が必要となった場合に歯科医院へ健診結果を知らせることのできる用紙がもらえました。

歯科相談

診察結果をもとに、治療が必要か・経過観察でよいかなど説明してくれます。
この時に、歯磨きの方法や今後の歯科受診のめやすなどを教えてくれました。

歯科保健指導

歯科衛生士の保健指導を受けました。
歯科医師の診察結果から、より具体的な歯のケア方法を聞けました。
「将来的に、子供と一緒に受診できる歯医者さんを選ぶといい」
という、今後の育児を見据えたアドバイスもいただけました。

妊娠中に歯科健診を受けるメリット

  • 自治体によっては無料で受けられる
  • 早期治療につながる
  • 健診のついでに保健師と相談できる
とら
とら

歯科健診に行ってよかった!

と思うことをまとめました

メリットその1 -自治体によっては無料で受けられる

歯科医院で健診を受けようと思うと、保険適応にはなりますがお金がかかります。
妊娠中は妊婦健診や出産準備などで出費もかさむので、自治体で無料の歯科健診があるなら受けましょう。

メリットその2 -早期治療につながる

症状が悪化してからでは、治療にお金も時間もかかります。
産後に歯科治療に通うのは困難なので、妊娠中の段階で早期治療ができるよう歯科健診を受けて、お金も時間も節約しましょう。

メリットその3 -健診のついでに保健師と相談できる

自治体で行われる歯科健診なら、ついでに窓口で相談することも可能です。
私は歯科健診のあとに、保健師さんに聞きたいことを相談してきました。
何度も通うのは大変なので、相談事があるならついでに済ませてしまいましょう。
電話相談もできますが、実際に対面して資料を見ながら説明してもらえるととてもわかりやすかったです。
私が相談した内容は、産後ヘルパーや保育園についてです。

とら
とら

歯科健診のついでに
相談したいことがあるときは

事前にその旨を電話連絡しておくと
スムーズに対応してもらえます

【体験談】双子妊娠7ヵ月で歯科健診に行ってみた

歯科健診に行くまでに不安だったのは、「どんな体勢で歯科健診を受けるのか」でした。

私が歯科健診を受診した双子妊娠7ヵ月時は、腹囲90㎝を超えていました。
そんなお腹を抱えながらでも、妊娠中期はつわりがなかったので歯科健診は問題なく受けられました。

歯科医院では「歯科医院のリクライニングできる椅子に仰向けの姿勢」が多いと思います。
お腹が大きくなってくると、この仰向けの姿勢は結構つらいです。

ですが、自治体の歯科健診に行ってみると「背もたれのある椅子に足を下した状態で座る姿勢」で5分かからないくらいの診察でした。
背もたれが少しだけ倒れており、仰向けよりはつらくなかったです。
歯科健診開始から終了までは20分くらいでした。

もし歯科医院で受診するとなると、仰向けの姿勢は避けられないかもしれません。
その時は、膝を曲げたりタオルを挟んでもらうなど、できるだけ楽な姿勢をとるようにしてください。

妊婦さんによって楽な姿勢は違うと思います。
体勢がつらいときは遠慮なく対応してもらってくださいね。
妊娠中期でも体調が優れない場合や医師から安静指示が出ている場合は無理して受診しないでください。

まとめ:お腹が大きくなっていても歯科健診は受けられるし、受けた方がよい

妊娠中期はつわりも治まり、体調も安定していることが多いです。
この時期に歯科健診を受けておけば、虫歯や歯周病の早期発見・治療につながります。

お腹が大きくなってきていても歯科健診を受けることは可能なので、産後の自分と赤ちゃんのためにも受診して損はありません。
ただし、双子の場合は妊娠中期でも体調不良や安静指示が出ていることもあると思いますので、ご自身の体調に応じて歯科健診を受けるかどうか検討してくださいね。

 

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