NIPTの目的や検査機関について理解してから受検を検討しましょう
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- NIPT(新型出生前診断)の目的と特徴
- 出生前診断を受ける際の注意点
- 「NIPTナビ」の特徴と検査の流れ
- 双子妊娠でNIPTを受ける際の注意点
お腹のなかの子どもが健康であってほしいという願いは、すべての妊婦さんが持っていると思います。
私は多胎妊娠でリスクもあり、妊娠期間中は自分の身体やお腹の赤ちゃんのことで不安がつきませんでした。
多胎妊娠だと出生前診断はできないと思い込んでいましたが、NIPT(新型出生前診断)は双子妊娠まで検査が可能です。
双子妊娠中は定期の妊婦健診のみで出生前診断は受けませんでしたが、次の妊娠に備えてNIPTについて調べてみました。
NIPTなどの出生前診断を受ける前には、その検査の目的やメリット・注意点を把握し、検査後の行動まで考える必要がありますので、どこで受けるかというのも重要になってきます。
NIPTの存在自体を知らない方もいるのではないでしょうか?
実は私自身、調べるまで知りませんでした。
どこに相談したらよいのかわからない方のために、NIPTの受検や事前相談を行っているNIPTナビについても併せてお伝えします!
NIPTとは
NIPT(新型出生前診断)とは、採血検査によって胎児の染色体異常の有無を調べる検査です。
非確定的検査のため、確定診断には羊水検査や絨毛検査が必要になります。
検査期間は妊娠10週から14週頃までがめやすです。
NIPTの目的
NIPTの目的は、胎児に染色体異常や遺伝子異常がないか出産前に確認することです
「染色体異常があったら産まない」という選択をするためのものではなく、出産前に確認することで妊婦さんとその家族が胎児の先天性疾患について理解を深めたり、心の準備をしたり、必要な医療・支援体制を整えるためにあると私は思います
NIPTのメリット
- 採血検査のみで母体・胎児へのリスクが低い
- 他の非確定的検査(クアトロ検査・コンバインド検査)よりも精度が高い
- 妊娠10週から検査可能
- 双子妊娠までなら検査可能
NIPTは採血検査のみなので、検査による流産や死産のリスクが少ないということが強みです。
高齢での妊娠など染色体異常のリスクが高い場合に、羊水検査・絨毛検査といったリスクの高い検査を受けるかどうかの判断材料になります。
また、非確定的検査のなかでも精度が高く、陰性的中率は99.99%です。
「陰性」であれば胎児に染色体異常がある確率が低いため検査終了となることが一般的です。
妊娠10週目から検査可能のため、検査後に確定検査を受けるかどうかなど検討する猶予があります。
NIPTの注意点
- 非確定的検査のため確定的検査とは違い「偽陰性(検査は陰性だが胎児に染色体異常がある)」「偽陽性(検査結果は陽性だが胎児に染色体異常がない)」となる可能性がある
- 費用は医療費控除の対象外
- 双子妊娠で結果が陽性の場合、両方陽性またはどちらか片方陽性の判別は不可能
NIPTは確定診断できないので「陰性」が出たとしても産まれてくる子に染色体異常がないとは限りません。
逆に「陽性」であっても染色体異常がない可能性もあります。(NIPTの陽性的中率は21番トリソミー:96.3%、18番トリソミー:86.9%、13番トリソミー:53.1%)
検査費用も高額になりますので、検査目的をよく理解したうえで受検するか判断してください。
NIPTを受ける際には様々な注意点があります。
そのため、検査後のフォローだけでなく検査前のカウンセリングが充実している検査機関を選ぶことが大切です
NIPTナビならNIPT受検を考えているすべての妊婦さんに対して無料で事前相談が行われていますのでご紹介します
NIPTナビの概要
NIPTナビは、日本全国のNIPTを実施可能なクリニックと提携してNIPTを実施しており、検査前後のフォローだけでなく、妊娠初期の相談から産後の健康管理まで行っています。
下の表にNIPTナビと提携するクリニックで受けられるNIPT検査の概要をまとめました
検査方法
検査方法は採血のみです。
採血検査は近隣のクリニック等で行いますが、解析はベルギーのGENDIA社で行われています。
GENDIA社はアメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア等に遺伝子研究所があり様々な遺伝子検査を提供している国際的な検査会社です。
検査対象
NIPTは一般的に35歳以上の妊婦さんや、本人または家族に染色体異常がある場合に特に推奨される検査ですが、NIPTナビでは年齢制限なく受けることができます。
検査結果
検査結果は検査後12日前後で届き、「陽性」「陰性」「保留」のいずれかです。
「保留」の場合、赤ちゃんのDNA量が足りないなどが原因です(再検査費用はかかりません)。
双子で陽性の場合は、両方陽性またはどちらかが陽性の判別はできません。
検査費用
NIPTナビでは3つのプランから自分に合った内容の検査を選択します。
プランA:基本検査 198,000円(税込)
検査内容:パトー症候群(13トリソミー)、エドワーズ症候群(18トリソミー)、ダウン症候群(21トリソミー)
プランB:基本検査+性染色体検査 231,000円(税込)
検査内容:パトー症候群(13トリソミー)、エドワーズ症候群(18トリソミー)、ダウン症候群(21トリソミー)、性染色体異常、性別判定
プランC:全染色体検査 264,000円(税込)
検査内容:全染色体検査(1~22トリソミー)、性染色体異常、性別判定、微小欠失検査
カウンセリング
検査の事前相談はすべての妊婦さんにオンラインで行われています。
無料なので気軽に相談できますし、クリニックなどへ行く手間がなく非対面なので感染対策もできます。
双子妊婦がNIPTを受ける場合
双子妊婦がNIPTを受ける場合についてNIPTナビに確認しました。
受検を考えている双子妊婦の方は参考にしてください。
・双子妊娠まではNIPT可能
・検査できる妊娠週数は単胎と同じ妊娠10週目から
・双子の検査結果も「陰性」「陽性」「保留」のいずれか
・検査結果が「陽性」の場合、両方陽性または片方どちらかが陽性を判断することは不可能
・検査結果が「陽性」の場合、双子の羊水検査ができる施設の紹介も可能
NIPTナビの特長
- 検査前の無料相談の実施
- 全国30以上の提携クリニック
- 検査後のアフターフォロー体制
- 産後の健康管理
- 羊水検査の予約と金額補助
検査前の無料相談の実施
NIPTナビではすべての妊婦さんに事前相談が行われており、私が一番推したいポイントです。
相談があれば受けるのではなく、すべての妊婦さんに無料で事前相談が行われていることからも「NIPTナビ」が相談をいかに大切にしているかがわかります。
オンラインカウンセリングは、ビデオ相談か電話相談かが選べます。
カウンセリング前のLINE相談も可能であり、相談手段も充実しています。
NIPTを受けるか迷っている、どんな検査か知りたい、陽性が出た場合の対応など、事前に聞いておくことで検査に対する疑問をなくせます。
また、カウンセリングを受けることで気持ちの整理がついたり、話を聞いてもらうことで気持ちが落ち着いたり、別の視点からの意見をもらうことができます。
検査自体は妊娠10週目からですが、相談はそれ以前から可能です
どんな些細なことでも聞いておきましょう
全国30以上の提携クリニック
検査することが決定したあとは、自宅や職場付近で検査ができるクリニックを紹介してもらえます。
検査時期が妊娠初期なので妊婦さんによってはつわりで移動が大変な場合も多いですし、近所のクリニックを紹介してもらえるのはありがたいですね。
自分でクリニックを探す手間がなく、来院予約まで行ってくれるのも嬉しいポイントです。
検査後のアフターフォロー体制
もしも検査結果が陽性だった場合のアフターフォローも行われています。
たとえば、設備が整った大学病院・胎児のための病院・NPO法人など妊婦さんの状況に応じた施設への連携が可能です。
医学的・心的サポートの体制が整えられています。
産後の健康管理
NIPTナビでは検査後以降のサポートも行われているのが特長です。
全国各地域に根差した医療機関と提携し、妊婦さんが安心して検査を受けられる体制を整えられています。
産後の親子のかかりつけ医としても活用できます。
羊水検査の予約と金額補助
羊水検査ができる病院の紹介・予約が可能です。
さらに、支払ったNIPT検査費用を上限として羊水検査の金額補助もしてもらえます。
例)プランA(198,000円)を受けた場合:上限198,000円まで羊水検査費用負担
NIPTナビでの検査の流れ
まずは事前相談の予約から行います
相談は無料なので事前相談以外にも疑問点があれば随時問い合わせて解決しておきましょう
まとめ:NIPTの目的を理解したうえで受検の判断ができるよう、事前相談やカウンセリングが充実している検査機関を選ぶことが大切
- NIPTの目的は、リスクの高い妊婦が胎児に染色体異常や遺伝子異常がないか出産前に確認することで、妊婦さんとその家族が胎児の先天性疾患について理解を深めたり、心の準備をしたり、必要な医療・支援体制を整えること
- 「NIPTナビ」はすべての妊婦さんへの事前相談とアフターフォローが充実している検査機関であり、丁寧なカウンセリングを受けたい人におすすめ
NIPTを含むすべての出生前診断を受検する前には、かならず情報収集や事前相談を行い、検査を受けるべきか、検査後の結果によってどういった未来が予測できるのかなど慎重に検討することが大切です。
ただ、出生前診断についての相談はデリケートな内容になりますし、どこに相談したらよいのか迷うと思います。
NIPTナビではすべての妊婦さんに無料で事前相談しており、検査結果の説明やアフターフォローも行われていますので、事前相談をしっかりしたい・丁寧なカウンセリングを受けたい方におすすめです。
検査目的や内容をしっかり理解し、自分と赤ちゃんと家族の未来をよく考えたうえで受検するためにも、事前相談やカウンセリングが充実した検査機関を選んでくださいね。
【参考資料】
厚生労働省ホームページ https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-kodomo_145015_00008.html
NIPTナビ https://nipts.jp/
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