【体験談】双子妊娠の初期症状と経過(妊娠4~15週)

双子妊娠

双子を妊娠した体験談(妊娠初期編)

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【この記事を読んでわかること】

  • 双子妊娠発覚から初期(15週)までの経過
  • 双子妊娠の健診事情やリスクについて
  • 双子妊娠と単胎妊娠の違い

妊娠は喜ばしいことですが、初めての妊娠はいろいろと不安ですよね。
さらに双子妊娠だと、単胎妊娠より情報も少なくなりますしわからないことがいっぱいあります。
今回は実際に双子妊娠した経験から、初期症状や悩んだことなどをまとめてみました。

双子妊娠ってどんなかんじ?単胎妊娠と違うの?

とら

双子妊娠でも安定期まではお腹も目立ちませんし、つわりも単胎妊娠と同様にあります。
初産なので比較できませんが、初期のころは単胎妊娠とあまりかわらないのではないかと思います。

ただ、初期でも双子妊娠ならではなこともありますので、私の体験をもとに詳しく説明していきます!

双子妊娠初期の経過を時系列でみる

私の双子妊娠初期の経過を図にしました
詳しくは目次から興味のある項目へ!

妊娠がわかるのはいつ?初期のころから双子とわかるのか

妊娠確定し心拍が確認できるのはだいたい6週以降で、単胎も多胎も同じ時期です。
双子の場合、一卵性か二卵性かで判明する時期が違うことがあります。

  • 一卵性の場合:6週目以降に心拍確認
  • 二卵性の場合:早くて5週目から胎嚢を2つ確認

私の場合は、最終生理開始日から6週目で検査キットを使用し陽性!
このときの妊娠週数は4週3日でした。

私は二卵性だったので、妊娠5週で胎嚢2つあるかも?と言われ、7週で心拍2人分確認できました。

一卵性の場合はもっと週数が過ぎてからでないと双子と確認できないこともあるようです。

双子と発覚してから、2人とも問題なく成長しているか毎回ドキドキしていました

妊娠検査薬が陽性になったら産婦人科の予約を!

  • 初回受診日の目安は、最終生理開始日から5~6週間後
  • 初回受診では尿検査・経腟エコーで胎嚢・心拍・子宮外妊娠の確認
  • 生理開始日から排卵日までが長いと心拍確認できないこともあり
  • 妊娠7~8週で心拍確認できる → 母子手帳発行

尿検査と経腟エコーを行い、妊娠しているか・子宮外妊娠していないか見てもらえます。
子宮外妊娠は卵管破裂などを引き起こすこともあるので要注意です。

私は最終生理開始日から7週間後に初回受診をしましたが、胎嚢しか確認できませんでした。
理由は生理周期が長かったからです。最終生理開始日から排卵日まで3週間程空いていたので、排卵日から数えると4~5週目で初回受診したことになります。
心拍確認できたのはその2週間後。心拍確認できると出産予定日が決まり、母子手帳を受け取ることができます。
妊婦健診で使用するので早めに受け取りに行きましょう。

とら

母子手帳を2冊受け取ると「本当に双子妊娠してるんだ」と、少し実感わきました

双子妊娠の初期症状

初産なので単胎妊娠と比較はできませんが、妊娠初期で双子だと自覚できる症状はほぼありません
つわりも単胎と同様にあります。
妊娠初期で双子妊娠を実感するのは、エコーで胎嚢がふたつあるのを見たときや、母子手帳が2冊あるのを見たときくらいでした。

中期から後期になってくるとお腹が大きくなるスピードが速いのと、安静に安静にと言われることが増えるので実感わいてきますよ。

次の項目では双子妊娠と単胎妊娠の違いを説明します。

双子妊娠と単胎妊娠の違い

妊娠初期の頃でも、双子妊娠ならではの事柄がいくつかあります。
私自身も双子を妊娠してから単胎妊娠との違いをいろいろと調べました。
双子だったらこれはどうなの?という6つの疑問にお答えしていきます。

  1. 双子の母子手帳と妊婦健診の受診券はいくつもらえる?
  2. 単胎妊娠より双子妊娠のほうがつわりは重い?
  3. 妊娠報告は誰にいつする?双子妊娠を伝えるor伝えない
  4. 双子妊娠はリスクが高い?
  5. 双子の出産はどこの病院でも可能?
  6. 不妊治療すると双子妊娠するの?

双子の母子手帳と妊婦健診の受診券はいくつもらえる?

  • 母子手帳は胎児の人数分(双子→2冊)
  • 妊婦健診の回数は単胎妊娠よりも多く、受診券も追加でもらえることもある

母子手帳は胎児の人数分もらいます。
多胎妊娠の場合、単胎妊娠よりも健診回数が多いので妊婦健診の受診券を追加でもらえます(自治体によって補助の差はあります)。

定期の妊婦健診は、単胎妊娠は妊娠23週まで4週間に1回ですが、双子の場合は初期のころから2週間に1回でした。
症状によっては単胎・多胎に関わらず、妊婦健診の回数は前後します。
受診券でまかなえない分は自費になります。

単胎妊娠より健診頻度が多くて通院は大変でしたが、お腹の中の双子とエコーを通してたくさん会えたのは嬉しかったです

単胎妊娠より双子妊娠のほうがつわりは重い?

単胎・多胎に関係なく、つわりには個人差があります。
他の妊婦と比べるものではありませんし、多胎のほうが単胎よりつらいということもありません。

とら

つわりの重さは人と比べるものではありません

ただ、かかりつけの産婦人科では多胎妊娠の場合、つわりが重くなることが多いと聞きました。

双子妊娠中のつわりの症状

  • 吐きづわり:とにかく吐く、食欲低下
  • 食べづわり:空腹がつらい、何か食べてないと気持ち悪い
  • においづわり:米の炊けるにおいと芳香剤だけ無理
  • 眠りづわり:常に倦怠感があり、寝ても眠い
  • よだれづわり:口腔内によだれが多量にたまる

私の場合は、においづわりはそこまで強くありませんでしたが、その他の症状はすべてありました。

双子妊婦のつわり体験と具体的な対処法はこちら≫つわりがつらいときの対処法がわかる

 

双子妊娠初期、つわり以外の症状はある?

私の場合、初期のころから普段の下着や洋服が着れなくなりました
体形は変わらずサイズも合っているのですが、普段の下着や洋服に圧迫されているような感覚になり気分が悪くなることが多々ありました。

妊娠5~6週くらいからつわりが始まっていたので、これもつわりの一種という可能性もありますが、こんなに早くから普段の下着や洋服が着れなくなるのか…と落胆しました。

妊娠初期から下着をマタニティショーツにするのは抵抗がありましたが、ローライズタイプのマタニティショーツユニクロのシームレスショーツであれば圧迫感なく着用できました。

私はローライズタイプの存在を知らず、しばらくぶかぶかのマタニティショーツを着用していました…

もし腹部の圧迫感があるけどまだお腹が大きくないよって方は試してみてほしいです。

私が双子妊娠中にほぼ毎日使用していたマタニティショーツはこちら!

 

 【ワコール マタニティショーツのよいところ】

  • 妊娠初期から出産直前まで、産後からお腹が戻るまで長期的に使用可能
  • 双子妊娠後期でも腹部の圧迫感はなく、生地もよく伸びてやわらかいので痒みを感じにくい
  • 帝王切開後の創部も擦れにくくお腹にやさしい
  • 見た目がシンプル
  • コスパがよい

マタニティショーツについて詳しくはこちら≫双子妊婦の下着事情 マタニティショーツはどれがいい?

 

妊娠報告は誰にいつする?双子妊娠を伝えるor伝えない

 妊娠報告のタイミング

  • 妊娠検査薬陽性 → 夫
  • 胎嚢確認 → 自分の両親・職場の上司と親しいスタッフ数名
  • 心拍確認 → 義理の両親
  • 妊娠15週以降 → 祖父母、兄弟、友人

 双子報告のタイミング

  • 胎嚢確認 → 夫・自分の両親
  • 心拍確認 → 義理の両親・職場の上司と親しいスタッフ数名
  • 妊娠15週以降 → 祖父母、兄弟、友人

夫と自分の両親には双子発覚時に「双子かもしれない」と伝えました。
兄弟や祖父母、友人には安定期に入ってから伝えることにしていました。
また、双子妊娠は単胎妊娠より早く産休に入るため、職場に心拍確認後に上司や一部の親しいスタッフには双子であることを伝えていました。

双子妊娠は初期の段階でバニシングツインが起こる可能性があります。
妊娠初期は単胎であってもなにが起こるかわからないため、安定期に入るまでは夫と両親以外に伝えるつもりはありませんでした。

バニシングツインとは、双子のうちの片方がお腹の中で亡くなり子宮へ吸収されてしまうことです

双子妊娠発覚後、仕事はどうする?

  • 妊娠確定したら、まずは上司に報告
  • 親しいスタッフにも伝えておけばいざというとき助けてもらいやすい
  • 妊娠初期は流産のリスクも高いため、仕事を続けるなら職場の理解は必要不可欠

妊娠確定(胎嚢確認)できたら、職場の上司だけでも伝えておく

上司にだけでも伝えていれば、つわり症状が出てきたときに勤務時間や業務内容の調整がスムーズだと思います。
もし他のスタッフに知られたくない事情があれば、上司にその旨を伝えておくほうがよいです。

妊娠初期は何があるかわからないし、安定期に入るまで周りに言わないほうがいいのかな?

とら

何があるかわからないからこそ無理は禁物

特にデスクワークやリモートワークができない人は業務調整が必要です!

私の場合、妊娠確定の翌日から徐々に気持ち悪くなりつわり症状が出てきました。
その時点で病棟師長に妊娠報告、周りのスタッフにも伝えるとADL介助などの肉体労働の際は手助けしてもらえました。
ママナースが多く、職場環境がよかったというのも大きいですが、就職時に妊娠・育児に理解のある病院を選んだのもよかったのかなと思います。

つわりの症状があるときは無理をしないで休む

看護師の代わりは必ずいる 胎児のママはあなただけ

私の場合、看護師なので交代勤務です。
休むと迷惑がかかる(とくに夜勤)、人手不足で休めないなど、いろいろと考えてしまい、我慢して出勤しようとしてしまいがちだなと感じます。
そんな看護師さんたちが流産してしまった話を私の周りだけでも何度も聞いてきました。
妊娠初期はお腹も大きくなく無理をしがちですが、以下の方法で無理なく仕事を続ける選択をしてほしいと思います。
看護師の妊婦さん・妊娠を考えている方へ≫【妊娠中の看護師の働き方】看護師の流産リスクを減らしたい

業務内容を調整する

  • 夜勤は免除してもらう
  • 肉体労働や過酷な環境(暑い・寒い等)は避ける(可能ならデスクワークやリモートワークへ)
  • 勤務時間の短縮、休憩時間の調整など

夜勤はスタッフ数も少なく急な体調不良の際に困ります。
勤務交代も難しいですし、母子に何かあっても夜間の救急受診は大変です。
妊娠確定したら勤務調整をしてもらうほうがよいです。
立ち仕事などの肉体労働は身体への負担が大きいので、業務時間を減らしたり、休憩時間を多く取りましょう。

とくに多胎妊娠はハイリスクなので、できるだけ安静にすることが大切です。

妊婦が使える制度を活用する

  • 母性健康管理指導事項連絡カードを活用する
  • 休業しても妊娠悪阻等で出勤不可と診断されていれば傷病手当金がもらえる

受診すれば母性健康管理指導事項連絡カードを書いてもらえ、医師の指示で業務内容の調整や自宅安静などが可能になりますので上手に活用しましょう。
多胎妊娠」のチェック欄もあります。
上司に言いづらいときは受診して医師の指示をもらいましょう。

また、つわりで休業となった場合、医師の診断があれば傷病手当金が申請できます。

とら

母子手帳を見れば母性健康管理連絡事項カードの内容が確認できます

↓制度のことなど詳しく記載しています。
看護師以外の方も参考にしてください≫【妊娠中の看護師の働き方】看護師の流産リスクを減らしたい

私よりつわりが重い人もいるのに…と思わなくていい

つわりで仕事がつらいけど私より重症の人もいるしこんな症状で仕事を休んでもいいの?

とら

私も同じように思いました。でもつわりは個人差があるので人と比べる必要はありません!

  • つわりで仕事がつらいときは受診して客観的に判断してもらう
  • 妊婦の経過には個人差があり事情もさまざまのため比べなくてよい

私は休職中、街中で仕事していそうな妊婦さんを見ると、なんで自分は働けないんだろうと劣等感や罪悪感を抱くことがありました。
自分より酷いつわりを経験している人もいるのにと、情けない気持ちにもなりました。

しかし、産婦人科で相談して「今は仕事休んだほうがいいよ」と客観的に言ってもらえたとき、かなり救われました。
双子だからってこの症状で休んでもいいのか、と悩まなくて済みました。
また、職場のスタッフの理解もあり産休前から休むことができたのも恵まれた環境だったと思います。

同じ職場に妊婦さんが複数いたりすると比べてしまいがちですが、妊娠の経過は個人差がとても大きいです。
年齢、合併症の有無などもさまざまです。
なかにはつわりのない妊婦さんもおられますし、しんどくても働かないと生活が成り立たないという人もいるかもしれません。
それぞれの事情があるなかで、同じ妊婦だからといって比べる必要はありません。

双子妊娠はリスクが高い?

双子妊娠が確定すると、医師や助産師からリスクについて説明を受けると思います。
多胎妊娠の場合、母体への影響として妊娠高血圧症候群妊娠糖尿病切迫流産・早産になりやすいと言われています。
さらに胎児への影響として発育不全先天性疾患バニシングツインなど様々なリスクが挙げられます。

また、双子の膜性によってもリスクが違います。

  • 二絨毛膜二羊膜双胎(DD双胎):胎盤2つ・羊膜2つ
  • 一絨毛膜二羊膜双胎(MD双胎):胎盤1つ・羊膜2つ
  • 一絨毛膜一羊膜双胎(MM双胎):胎盤1つ・羊膜1つ

 ※胎盤・羊膜が少ないほど高リスク

比較的リスクが低いのは二絨毛膜二羊膜双胎(DD双胎)で、もっともリスクが高いのは一絨毛膜一羊膜双胎(MM双胎)です。
調べていくと双胎間輸血症候群や先天異常など様々なリスクがでてきて心配になりますよね。
私自身も妊娠初期にたくさん検索して、双子妊娠のリスクの多さに不安になりました。
妊娠初期はわからないことばかりでいろいろと検索してしまいがちですが、不安を助長するだけでしたので検索しすぎも要注意です。

リスクを知っておくことは大切ですが、不安ばかりになるので検索はほどほどにね…

双子妊娠リスクの最低限の備えについて詳しくはこちら≫双子妊婦に安定期はない!妊婦が救急受診に備えておくべき3つのこと

不安な人は侵襲の少ない出生前診断を検討してみてください

双子で出生前診断を考える場合は、
検査前にカウンセリングをしっかり受けて、新型出生前診断(NIPT)や胎児ドック(胎児精密超音波検査)など侵襲の少ない検査を検討してみてください。

双子妊娠でも羊水検査は可能ですが、受け入れ施設は少ないです。
羊水検査は確定診断ができますが、単胎・多胎に関わらず流産や胎児を傷つけてしまうリスクがあるため慎重に判断しなくてはなりません。

新型出生前診断(NIPT)
採血検査のみで染色体異常の有無を調べるもの(妊娠10週~14週頃)

胎児ドック(胎児精密超音波検査)
妊婦健診で行う超音波検査よりもさらに精密な超音波検査(初期胎児ドックの場合は妊娠11~13週頃)

出生前診断を受ける前に、検査の目的や検査後のことをしっかり考える必要があります。
いずれの出生前診断を受けるにしても、カウンセリングや電話相談などのサービスが充実している施設をおすすめします。

出生前診断は妊娠初期にしかできない検査です。
悩んでいるうちに妊娠初期は過ぎていきますので、不安な気持ちをそのままにせず、かかりつけの産婦人科医に相談したり専門家のカウンセリングを受けることも検討してみてください。

とら

出生前診断について相談できる場の存在を知っていることが大切ですね

私自身、出生前診断には正直抵抗があり双子妊娠中はしていません。
確定診断をしようとすると羊水検査になりますが、胎児への影響や流産のリスクもあり怖いのと、障害の有無に関わらず産まない選択はないと思っていたからです。

しかし、子育ては思ったより過酷で孤独ですし、「出生前診断」の意味を改めて考えさせられました。
次に妊娠するとなった時は高齢出産で今よりもリスクが上がるため、出生前診断も検討したいと思うようになりました。
調べるうちに、新型出生前診断と言われるNIPTは低リスクで高精度であることがわかりました。
検査結果で万が一胎児に障害があるとわかっても出産までに心の準備と医療・支援体制の調整ができるので、妊娠中の不安を軽減するには有効だと思うようになりました。
検査をしたからといって完全に不安が消えることはないかもしれませんが、こういった検査があるという情報はすべての妊婦さんのもとに届き、検査を受けたい人が安全に受けられるようになればいいなと思います。
NIPTについて詳しく知りたい方はこちら≫【出生前診断】NIPTを受ける前に考えたいこと

双子の出産はどこの病院でも可能?

双子出産ができない病院もあり、多くは総合病院・大学病院などに紹介されます

産婦人科を色々探してこの病院で産みたい!
と決めていても、双子妊娠が発覚した場合には転院を余儀なくされることがあります。
前の項目でも説明したように、双子妊娠には様々なリスクがあります。
母子の安全と、胎児の発育や産後のフォローのために、NICU(新生児集中治療室)や新生児科の医師がいる総合病院や大学病院で出産するケースが多いです。
かかりつけのクリニックや病院によって連携している総合病院や大学病院がありますので、双子を受け入れてくれる病院を紹介してもらえますが病院の選択肢は狭まります。

私自身も妊娠初期の13週以降からは総合病院へ転院しました
実際にうちの双子もNICUに入ることになったので総合病院で出産するほうが安心でした

不妊治療すると双子妊娠するの?聞かれたらどう答える?

確かに不妊治療で使われる薬剤や人工授精で多胎妊娠の確率は上がります。
しかし、多胎妊娠は自然に授かる場合もありますし、数ある要因の中で何が影響したのかは誰にもわからず、原因を追究する必要はないと思います

  • 「不妊治療してたの?」
  • 「不妊治療の薬使ってたの?」

なんとも思わない人もいるかもしれませんが、私は実際にこれを聞かれて少しもやもやしてしまったことがあります。
私自身、不妊治療で婦人科に通っていたからです。

  • 不妊治療はデリケートな問題ゆえ、あえて触れる必要はない
  • 多胎妊娠の原因を探らない
  • 妊娠報告を受けたら体調を気遣ったりお祝いの言葉だけでOK

不妊治療をしているかしていないかは、かなりデリケートな質問です。
傷ついたり不快に思う人がいるかもしれません。
聞かれても嫌なら答えなければいいという問題でもないと思います。
妊娠期間中は精神的に不安定になる妊婦さんもいますので、多胎妊娠に限らず、不妊治療に関しては触れないでおくほうがよいです。

不妊治療か聞いてきた人への対応は?

私が妊娠報告したときは、数人は不妊治療をしたのかと聞いてきました。
変に詮索されたくない人に対しては「自然妊娠だよ」と答えていました。
聞かれるのが嫌・面倒な場合は、自然妊娠と答えるのが無難かもしれません。

まとめ:双子妊娠の初期症状を知ってリスク対策をしよう

  • 妊娠初期に双子だと自覚するような症状はほぼなかったが、エコーなどで見ると実感がわいてくる
  • つわり症状は単胎妊娠とほぼ変わらないが、双子妊娠だとつわりが重くなる可能性がある
  • 双子妊娠はハイリスクのため、使える制度を活用して仕事内容の調整や休職するなど可能な限り対策をする
  • 双子妊娠のリスクを調べすぎて自ら不安を煽らないこと

初めての妊娠はわからないことが多く、最初は先輩ママに聞いたりネットで検索することが多いと思います。
私自身、他の妊婦さんの情報を参考にしながらつわり時期を乗り越えました。
不安なことも多い双子の妊娠初期ですが対策できることがあるので、
私の経験がこれから妊娠する方の参考になれば幸いです。

双子妊娠のつづきが気になる方はこちら≫【体験談】双子妊娠中期から後期の症状と経過(妊娠16週~出産直前)

双子育児一年目が思う、双子妊娠・育児のよいところ≫【体験談】双子を出産してよかったこと(妊娠・出産~1歳まで)

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